2012年08月13日

投資ポートフォリオにおける金(Gold)の比率【金ETFの活用】

アセットアロケーションを策定するとき、金をポートフォリオの中にどの程度の比率で持てばいいのか、という問題がありますが、これには残念ながら正解はありません。
金は配当をもたらすものではなく、ただ保有しているだけで収益を生み出す資産ではありません。
ポートフォリオの安定化のための「コスト」として、ある程度の値下がりも覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
常に市場価格をウォッチし、投資家自らが予測を持って、比率を変更していくのがベストでしょう。
金価格は1999年以来、多少のブレはあるものの、長期の上昇トレンドを描いています。
しかし、1980年代と90年代の大半はゆるやかに価格が下落していたことも認識しておくと良いと思います。
金の国際価格は、中東情勢不安による原油高騰でインフレ懸念の強かった1980年に875ドル/トロイオンスの最高値をつけた後、ゆるやかに下落して200ドル近くまでなり、再度上昇して、1200ドルを超えるまでになってきたという流れがあります。
突然の企業破綻やデフォルトのリスクを持つ株式や債券とは違って、金は価格がゼロにはなりませんが、大きな幅で価格が変化するものだと思っておいたほうが良いでしょう。
現在、アナリストたちの将来見通しはかなり強気です。
供給面での金生産量が伸び悩む中で需要が強いという構図があるためです。
中国・インドなど高成長する新興国は金を好む国民性が指摘されている国々ですし、投機マネーだけでなくETFを通じて機関投資家の中長期の資金がしっかり入っています。
先進国の低金利政策により値上がりする投資商品を見つけるのは難しく、最近のユーロ圏の財政不安から避難するのに、巨額の財政赤字を抱える日本や米国も使えません。
いくつもの要因が重なって、金への需要は根強いものになっていることは確かです。
さらに高値になるかもしれません。それでも、金価格は下落する可能性もあることを忘れるわけにはいきません。
むしろ、金ETF投資をして、こうした要因の変化をウォッチすることで世界の経済情勢を知る楽しみを持つくらいに思えると良いのではないでしょうか。


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ニックネーム JUN at 21:26| 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする